懐かしい昭和あるある青春ノスタルジー

昭和の時代を懐かしみ振り返ります。

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何故か何度も繰り返し再放送された昭和の学園ドラマ5選

夕方はいつも再放送ドラマだった

夕方、外遊びから帰宅すると、テレビではたいてい学園ドラマの再放送がありました。

同じドラマを何度も再放送していましたね。よほど、放送できるドラマが枯渇していたのでしょうか。

学園ドラマでも、中学校を舞台にしたものでは、1年B組新八先生がダントツですが、高校を舞台にしたもののうち、初回放送から相当の年月を経ても何度も繰り返し再放送されたドラマがあります。

筆者は明確なデータは持ち合わせていませんので、当時を生きた印象としてベスト5を選んでみました。

 

その1 おれは男だ!

高校を舞台にした学園ドラマで、再放送率が高かった代表的なのが森田健作主演の「おれは男だ!」ですね。

このドラマが放映されたのは、1971年~1972年にかけて。筆者は乳児でしたので、当然記憶にありませんが、小学生時代に何度も再放送を観たので、声を裏返して「ヨシカワく~ん!」と主人公の真似をしていたものです。

 

その2 飛び出せ!青春

村野武範主演の「飛び出せ!青春」(1972年~1973年)も、何度も何度も再放送されていました。

高度経済成長まっただ中、サラリーマンになると猛烈社員を求められ、人生が輝くのは、やはり学生時代だったのでしょう。

それでも、ドラマの中の学生たちは、やはり常に全力でしたね。日本人らしいというか・・・。

 

 その3 ゆうひが丘の総理大臣

中村雅俊主演の作品はいくつも続きましたね。 「われら青春!」(1974年)、「ゆうひが丘の総理大臣」(1978年)、「あさひが丘の大統領」(1979年)あたりが有名ですね。

もう、何度も観て飽きているのに、人気シリーズは何度も再放送されていました。主人公が突然木の上でギター弾きはじめるのを見て「どうやって昇ったのだろう」といつも不思議に思っていました。「か~なしみ~に~出会うたび~、あの人を~思い出す~♪」と。

 

その4 スクールウォーズ

山下真司主演の「スクールウォーズ」(1984年~1985年)は、非行や校内暴力が全盛の時期にあって、熱血教師の指導でスポーツに打ち込むという内容でしたが、かなり激しい描写が多かったですね。

それまでの学園ドラマにあったほのぼのとした幸福感とは全く違いました。

 

その5 スケバン刑事

スケバン刑事(すけばんでか)」(1985年~1987年)に至っては、学園ドラマというカテゴリに入れて良いのか分かりませんが、このあたりになると、筆者としては楽しめるレベルではありませんでした。

学園内で起こる犯罪を捜査したり、他の番長らとの抗争だったり、半ばヤクザ映画のようでもありました。

 

皆が同じ感動を共有できた時代

これら以降、頻繁に再放送される定番の学園ドラマは、筆者の記憶にはありません。

しかし、1970年代のように、同じ作品を何度も何度も繰り返し放映するような定番の学園ドラマは生まれたでしょうか。

もしかしたら、自分が年を取ってしまったため、関心が向かなかっただかなのかもしれませんが。

しかし、ひとつ言えることは、インターネットが普及する以前は、メディアが限られていたため、皆が同じ情報や流行を共有できたってことでしょうね。

ところで、 個人的には、桂木文が出演している「翔んだカップル」(1980年~1981年)をもう一度観てみたい、なんて思います。

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