懐かしい昭和あるある青春ノスタルジー

昭和の時代を懐かしみ振り返ります。

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「半ドン」だからこそワクワクした。「独占女の60分」を観ながら迎える午後

 

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半ドン」とは土曜日の半日勤務のこと

半ドン」って言葉知ってますか?週休二日制が普及していなかったころ、土曜日の半日勤務(午前中勤務)のことを「半ドン」と呼んでいました。

 

www.otsuka-shokai.co.jp

 

半ドン」の語源については諸説あるようで、ここで解説は省きますが、平成に入ってからも、この勤務形態が残っていましたが、この時すでに社会人で「半ドン」を経験している多くの方は、50代以降の方でしょう。

 

昭和の時代には、完全な休日は日曜日と祝日しかなかったのです。

今考えると、そんなに働いたら疲弊しちゃいますよね。

 

学校も半ドンだった

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「独占女の60分」で始まる土曜の午後

大変なのは、大人ばかりではありません。小中学校も土曜日はお昼まで授業があったのです。

ただし、学校の場合には「半ドン」という言葉を使わないのが一般的だったかと思います。

 

 

「昼で帰れるワクワク感」ありましたね~。

筆者は、土曜日のお昼頃の雰囲気が大好きでした。まだ元気が残っている時間帯に帰宅し、当時流行っていたサッポロ一番の味噌ラーメンなんかを食べるのが幸せでした。

母親がご飯支度をしている間、テレビ朝日系列で放送していた「独占!女の60分」を観ては、その過激な内容に唖然としていたのを覚えています。

午後はもちろん、勉強なんかせずに、すぐに外に飛び出して夕方まで遊びほうけていましたね。

小中学校が土日休みになったのは2000年前後のこと

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小中学校に週休二日制(学校週5日制)が導入されたのは、2000年前後(2002年完全実施)のことですから、まだ記憶に新しいところです。

このとき、「子供たちは学校以外の活動時間が増えて良い」という意見の一方で、「学力が低下するのでは?」「塾に通わせなきゃ」といった声も多く聞かれました。

最近、土曜日授業が復活しているという話を聞きます。その分、平日にゆとりができる、という話らしいのですが、そんなに勉強する必要があるのでしょうかねえ。

土曜日には、キッズ向けの楽しいイベントもあるでしょうし、家族で出かけても、翌日の日曜日にのんびりすれば疲れを残さずに月曜日を迎えられます。

なんとか学校週5日制は維持していただきたいものですね。

 

今は、単に早退や午前シフトのことを「半ドン」と言う?

ツイッターで「半ドン」の使われ方をチェックしてみると、土曜日に限らず、単に半日勤務で早退したり、あるいは、午前中シフトの勤務の場合に、「半ドン」という言葉が使われているようです。

 

 

 

 

半ドン」=昭和の匂い が一般的

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現在でも「半ドン」という言葉を使っている人が多いとはいえ、やはり、昭和のあの時代を思い起こす人がほとんど。

 

 

 朝から休暇を取るよりも、いったん出勤してからお昼で帰るというワクワク感を意図的に演出している人もいるようですね。

これが正しい「半ドン」の楽しみ方なのかと思います。

早く、金曜日が「半ドン」になる時代が来ると良いですね。

 

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